◆◇地場者の立ち話~番外編~◇◆ 2012/12/1(土)発行
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◆◇地場者の立ち話~番外編~◇◆
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T「今週もしっかりとした展開だった。さすがに上値の重さも見られてきたものの
、急ピッチに上昇してきた割には底堅い展開だ。」
M「ああ。高値圏揉み合いと言った感じだな。一応、日経平均もTOPIXも週間ベース
では、小幅ながらも続伸している。」
T「日経平均は月曜日に9500円付近まで上昇したが、心理的節目と言うこともあり
、それより上値を買う動きは見られなかった。ただ昨日には再び9500円試すような
動きもあったからな。」
M「そうだな。日経先物は月曜日と金曜日に9500円タッチしている。ただ昨晩のナ
イトセッションでは9500円超えてきた。」
T「昨晩、欧州時間で円安が更に進行していたからな。今週は円安進行にも一服感
見られていたが、週末に再び円安へと振れてきたのは好感できる。」
M「そうだな。やはり更なる株高には円安進行が必要不可欠だろう。」
T「ああ。ただ、安倍トレードもさすがに一服感が見られてきているからな。相変
わらず安倍自民党総裁は、強力な金融緩和を口にしているが、目新しさは何もなく
流石に材料視はされなくなっている。」
M「ここから更なる円安へ行くには、海外要因が必要かもな。つまりドルやユーロ
が買われる材料が欲しいところだ。」
T「来週には米国で重要な経済指標が幾つかある。特に週末の雇用統計は注目だな
。雇用統計で為替は大きく動くことが良いからな。」
M「ああ。ただ今回の雇用統計は前回より弱い数字が想定されている。大型ハリケ
ーンの影響が出てくると見られているためだ。」
T「でも、そういう警戒があるだけに市場予測も弱い数字となっている。問題はそ
れよりも強い数字になるか弱い数字になるかだからな。」
M「そうだな。強い数字となればドル買いの要因となり、円安進行への期待が出て
来る。ただ弱ければドル売り要因だ。」
T「為替に大きな影響を与える雇用統計というイベントが来週末に控えているだけ
に、それまでは大きな動きは出てこないかもな。」
M「まあ、ポジション調整が中心となる可能性はありそうだ。とりあえず円高へと
進行しなければ、日本株も底堅い展開続けられるだろう。」
T「無理に上値追わずに、この辺での揉み合い続けて過熱感冷ました方が良いとの
見方あるからな。」
M「今週は主力系などの大型株より、中小型株に強さが見られてきた。大きな差は
無いが、中小型株が多い新興市場指数や東証2部指数はしっかりだったといえる。」
T「物色にも広がりが見られてきた感じだな。良い流れ何じゃないのか。」
M「ああ。全体的な底上げ相場になりつつあり、出遅れ気味の銘柄などに買われる
ものも見られていたからな。ただ、まだまだ物色対象外という銘柄もかなりある。」
T「そういった銘柄までに買いが入ってくるようだと、本格的な底上げ相場になり
そうだ。」
M「来週からは名実共に師走相場となる。基本的に師走相場は堅調になりやすいが
、今年は師走相場前に随分と上げてきているからな。」
T「しかも今年の師走相場は二日新甫ならぬ三日新甫だ。そういう月の月初は荒れ
る事が多いと言われている。月間ベースでも荒れる事が多いと言われている。」
M「直近では今年9月が三日新甫だった。確かに月初は下落していたが、月間を通し
てみれば波乱相場とは言い難い。ただ大きく動いているのは確かだけどな。」
T「まあ来週、波乱相場になるのか注目だな。」
M「昨晩の米国市場は高安まちまちだった。終日不安定な展開で方向性は見えない
動きだ。引き続き財政の崖問題が意識されているようで、積極的な売買は限られて
いたといえる。」
T「週末要因もあるしな。経済指標が幾つか発表されたがまちまちであり、いずれ
も相場に方向性を与える材料にはならなかった。」
M「ダウは小幅高、ナスダックは小幅安で引けていたが、為替が欧州時間で結構円
安へと進行したんだが、米国時間で吐き出してしまっているのが気掛かりだ。」
T「ドル円は一気に1ドル83円試して欲しかったけどな。目先83円が非常に関門と見
られており、それを越えられれば一気にバレンタイン緩和後に付けた84円を試すと
の見方も多い。」
M「そうだな。来週は重要な米経済指標もあるだけに、動きにくくなるからな。ま
あ、強い経済指標が相次ぐなら良いのだが・・・。」
T「ああ。とにかく来週もしっかりとした展開続けられるのか注目したい。」
M「期待したいモンだ。」
◆◇地場者の立ち話~番外編~◇◆
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T「今週もしっかりとした展開だった。さすがに上値の重さも見られてきたものの
、急ピッチに上昇してきた割には底堅い展開だ。」
M「ああ。高値圏揉み合いと言った感じだな。一応、日経平均もTOPIXも週間ベース
では、小幅ながらも続伸している。」
T「日経平均は月曜日に9500円付近まで上昇したが、心理的節目と言うこともあり
、それより上値を買う動きは見られなかった。ただ昨日には再び9500円試すような
動きもあったからな。」
M「そうだな。日経先物は月曜日と金曜日に9500円タッチしている。ただ昨晩のナ
イトセッションでは9500円超えてきた。」
T「昨晩、欧州時間で円安が更に進行していたからな。今週は円安進行にも一服感
見られていたが、週末に再び円安へと振れてきたのは好感できる。」
M「そうだな。やはり更なる株高には円安進行が必要不可欠だろう。」
T「ああ。ただ、安倍トレードもさすがに一服感が見られてきているからな。相変
わらず安倍自民党総裁は、強力な金融緩和を口にしているが、目新しさは何もなく
流石に材料視はされなくなっている。」
M「ここから更なる円安へ行くには、海外要因が必要かもな。つまりドルやユーロ
が買われる材料が欲しいところだ。」
T「来週には米国で重要な経済指標が幾つかある。特に週末の雇用統計は注目だな
。雇用統計で為替は大きく動くことが良いからな。」
M「ああ。ただ今回の雇用統計は前回より弱い数字が想定されている。大型ハリケ
ーンの影響が出てくると見られているためだ。」
T「でも、そういう警戒があるだけに市場予測も弱い数字となっている。問題はそ
れよりも強い数字になるか弱い数字になるかだからな。」
M「そうだな。強い数字となればドル買いの要因となり、円安進行への期待が出て
来る。ただ弱ければドル売り要因だ。」
T「為替に大きな影響を与える雇用統計というイベントが来週末に控えているだけ
に、それまでは大きな動きは出てこないかもな。」
M「まあ、ポジション調整が中心となる可能性はありそうだ。とりあえず円高へと
進行しなければ、日本株も底堅い展開続けられるだろう。」
T「無理に上値追わずに、この辺での揉み合い続けて過熱感冷ました方が良いとの
見方あるからな。」
M「今週は主力系などの大型株より、中小型株に強さが見られてきた。大きな差は
無いが、中小型株が多い新興市場指数や東証2部指数はしっかりだったといえる。」
T「物色にも広がりが見られてきた感じだな。良い流れ何じゃないのか。」
M「ああ。全体的な底上げ相場になりつつあり、出遅れ気味の銘柄などに買われる
ものも見られていたからな。ただ、まだまだ物色対象外という銘柄もかなりある。」
T「そういった銘柄までに買いが入ってくるようだと、本格的な底上げ相場になり
そうだ。」
M「来週からは名実共に師走相場となる。基本的に師走相場は堅調になりやすいが
、今年は師走相場前に随分と上げてきているからな。」
T「しかも今年の師走相場は二日新甫ならぬ三日新甫だ。そういう月の月初は荒れ
る事が多いと言われている。月間ベースでも荒れる事が多いと言われている。」
M「直近では今年9月が三日新甫だった。確かに月初は下落していたが、月間を通し
てみれば波乱相場とは言い難い。ただ大きく動いているのは確かだけどな。」
T「まあ来週、波乱相場になるのか注目だな。」
M「昨晩の米国市場は高安まちまちだった。終日不安定な展開で方向性は見えない
動きだ。引き続き財政の崖問題が意識されているようで、積極的な売買は限られて
いたといえる。」
T「週末要因もあるしな。経済指標が幾つか発表されたがまちまちであり、いずれ
も相場に方向性を与える材料にはならなかった。」
M「ダウは小幅高、ナスダックは小幅安で引けていたが、為替が欧州時間で結構円
安へと進行したんだが、米国時間で吐き出してしまっているのが気掛かりだ。」
T「ドル円は一気に1ドル83円試して欲しかったけどな。目先83円が非常に関門と見
られており、それを越えられれば一気にバレンタイン緩和後に付けた84円を試すと
の見方も多い。」
M「そうだな。来週は重要な米経済指標もあるだけに、動きにくくなるからな。ま
あ、強い経済指標が相次ぐなら良いのだが・・・。」
T「ああ。とにかく来週もしっかりとした展開続けられるのか注目したい。」
M「期待したいモンだ。」