被爆者の痛み悲しみは、生きてる限り続く・・

もうすぐ終戦記念日・・
今年の終戦記念番組は、知られていない数々の事実が今に至って暴露されていますね。

驚いたのは原爆被爆者の苦しみをNHKの特番で観たときですね。
被爆時に浴びた放射線でほとんどのDNAが損傷した訳ですが、それらを修復する機能を人体は持っている。

しかしあまりにも損傷が多すぎて損傷したまま新しい細胞に引き継がれていく・・
それらが原因でいろいろな症状に被爆後今に至ってもも苦しんでいるとのこと・・
癌を発症して無くなるのは数十年を経てからの方が多いとか・・

そして、細胞は一定の割合でDNAに変異を生じ修復仕切れないと判断したとき、細胞死を指令する。
一斉に細胞が死に至る・・体が溶け始めるということです。
60重数年たって、この症状がでる方も居るとのこと・・

以前、チェルノブイリで事故対応に現場へかり出された兵士で20数年経って同様の症状で亡くなった方のドキュメント映像を見たことがあります。
ある時点では全く普通の体のように見えていた人が数ヶ月後に体が溶けてやせ細っていく・・
医師は痛みを和らげるモルヒネの投与しかできない・・なすすべがない

そんな衝撃的な映像でしたが、今後福島の現場で作業している作業員の方々にも同様の症状がでるのでしょう。
その前に白血病や癌、心臓疾患等で亡くなる可能性が高いのでしょう、そのことを知ってか知らずか・・

この方々が集まらなければ、現状維持すらできなくて、ヘタをするとプールの使用済み燃料までメルトダウンを起こして日本に人が住めなくなり、日本が滅びる可能性があります。
そんな命を担保にした作業員の賃金をピンハネしている屑が存在する・・

やりきれないですね...

イメージ 1