「福島県小児甲状腺がん異常多発について」 医療問題研究会・入江紀夫医師

奈良市民放射能測定所2周年記念講演「甲状腺がんの異常多発と健康被害―深刻な事態レベル7とは」(講師:入江 紀夫 医師)
・想定以上の多発&摘出手術を要するものが多い
 →スクリーニング効果ではない。

・発生率に地域差がある。土壌汚染と相関がある。
 →放射能汚染の影響

甲状腺がんだけでもこれだけ多発しているのだから、それ以外のがんや、がん以外の疾患の調査も急ぐべき。

妊婦と若年者の避難を含む放射線防護は喫緊の課題。
α線は周囲の分子を破壊しながら一直線に進む。
内部被曝すると、体内の分子が破壊される。
β腺もα線ほどではないが、これだけの破壊力がある。
国立がん研の津金氏など甲状腺評価部会がスクリーニング説撤回に追い込まれているが、2012年に「福島で生まれる甲状腺癌はごく僅か。裁判をやられるより賠償した方が安い」と提言した早野龍五氏@hayanoの去就、学者としての責任に注目したい pic.twitter.com/zmBfvlBEum

返信 リツイート お気に入りに登録 2015.06.27 07:15