安保反対集会の実像 産経のアンケート調査が見事だった件

【長谷川豊】安保反対集会の実像 産経のアンケート調査が見事だった件


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安保について色々言われていますが、先日、これぞ報道、とうなる調査結果を産経新聞が報じていました。
 ■FNN世論調査で分かった安保反対集会の実像 「一般市民による集会」というよりは…(http://bit.ly/1NrUAqD)
 物事の本質を突くことは容易ではありません。何となく「そうかな~」と思っていたとしても、客観的なデータなどがなければ、自分の思い違いのケースも少なくありません。
 テレビ朝日報道ステーションなどは、毎日、懸命に安保法案のネガティブキャンペーンを行っています。ちょっとやり過ぎではないかなぁ……と心配になるくらいに。
 しかし、その中心的な報道の一つが、例の「デモ」の映像です。
 「一般の方々がこんなに集まって……!」
 「若者たちも大勢集まって……!」
 ナレーションで煽り続けています。しかし、そんな反政府に偏った報道を一刀両断にしたのがこの産経新聞の記事です。
 9月12日13日の両日にわたって実施された今回の調査では、デモ参加者たちが「どの政党を支持しているのか?」というシンプルな質問を投げかけました。その結果……
 共産党支持=41.1%
 社民党支持=14.7%
 民主党支持=11.7%
 生活の党支持=5.8%
 要は、参加者全体の73.5%の人々が、上記4党の支持者……簡単に言うと、政党の上層部から集められた「動員」のメンバーだったことが分かったのです。

 もちろん、言うまでもなく、この「FNNの世論調査」に対してみんながみんな、正直に「はい、私は共産党員です!」と答えるわけがありません。実態の共産党員は少なくとももっと多いことが想定されるでしょう。ひょっとしたら、あのデモの8割以上の参加者が上記4党の党員であると理解できます。

 一体、どこが「一般の方々」なのでしょう。産経新聞では今回の調査を受けて
 「今回の調査からは、『一般市民による』というよりも『特定政党の支持層による』集会という実像が浮かび上がる」
 と、伝えていますが、まさしくその通りでしょう。上記4党は、とにかく、自民党の邪魔をしたい面々であり、自民党に反対したい面々です。それらは、「自民党議席を奪って、自分たちが国会議員になりたい」ためです。
 報道ステーションなどは「普通の人が、こんなに集まっているんです!」と言い続けていますが、そのナレーションのウソを見事に暴いた調査といえるでしょう。少なくとも、共産党員が半数のデモ隊を
 「一般の方々の集まり」
 と称するのは無理があります。産経新聞の記事通りで、「特定政党支持者の集まり」なのが正体でしょう。
 実に分かり易い調査だったと思います。