【韓国の反応】韓国公開19日目で動員300万人突破!『君の名は。』新海誠監督の驚くべき経歴とは?

君の名は。」監督の驚くべき履歴

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「君の名前は。」監督の驚くべき履歴

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去る4日に公開されたアニメ「君の名は。」の興行で国内には新海誠監督熱風が吹いています。

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新海監督は早くからスタジオジブリのリーダーの宮崎駿監督の後を継ぐ「ポスト宮崎駿」として注目され、日本のアニメファンの期待を一身に受けてきました。

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しかしこれまで大きなヒット作がなかったため、国内で人気を得ていなかったのです。
新海監督についてまだあまり知られていない事実7つについて探ってみましょう。
1、ゲーム会社

新海監督は、中央大学で日本文学を専攻した後、アルバイトをしていたことがきっかけとなって、1995年にゲーム会社日本ファルコムに入社します。

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当時彼は「イース2エターナル」、「英雄伝説5」などのオープニングアニメーションを制作し、映像制作に足を踏み入れ始めました。
特に「イース2エターナル」の映像は、いまだにファルコムのゲームのオープニングの伝説と呼ばれて絶賛されています。

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そのせいかRPGの名家ファルコムは、新海の退社後20年近く経った今も、これを超えるオープニング映像を作成できないジレンマに陥っているそうですね。

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新海が製作脚本演出を一人で引き受けてやり遂げた最初の作品「彼女と彼女の猫」(1999)は、企業生活をしていたこの時に誕生しました。

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彼は深夜に家に帰って午前3時までアニメーションを作り、3時間寝て6時に出勤するスケジュールをなんと5年間も続けていたといいます。
超人的な熱意を吐き出したこの作品で、様々な賞を受賞した新海は、2001年に会社を出て、本格的にアニメーションに邁進します。

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2、1人製作

新海は、製作脚本演出などアニメーションのすべての作業を一人でこなす「1人製作」システムの時代を初めて開いたことで有名です。

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スタジオジブリなど分野別にチームを組んで共同していた通常の商業アニメーション監督とは異なり、独特の動きでした。
一人で作ったとは信じられないクオリティのおかげで、「モンスター監督」という修飾語も獲得しました。

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新海監督は、初期作の「彼女と彼女の猫」(1999)と「ほしのこえ」(2002)では、直接主人公の声の録音まで務める情熱を見せたりしました。

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以後、長編アニメーションを制作してからはチームの助けを受けましたが、まだ絵コンテ、ビデオコンテ、編集、脚色などの重要な作業は、新海監督が直接担当しているといいます。
3、小説家

文学を専攻した監督らしく、新海誠は、映画の脚本はもちろん小説も直接書いています。 
秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」、「君の名は。」などの小説版が映画の人気とともに興行に成功し、小説家としても認められるようになりました。

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特に、小説「君の名は。」は、日本国内で販売120万部(2016年12月現在)を突破し、旋風的な人気を集めています。
新海監督の作品が独特の叙情性と文学的要素を持っているという評価を受けているのもこのためではないでしょうか。

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新海監督は、自ら作家村上春樹の影響を多く受けたと明らかにし、特に彼の作品「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を挙げました。
両者の間には実際に似ている点があります。

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村上が「並行して流れている世界」、「お互いに会えそうで会わない世界」を見せたかのように、新海監督も「ほしのこえ」(2002年)、「秒速5センチメートル」(2007年)、「君の名は。」(2016)などで、日常を共有しているけど異なる時空に住む人々を前に出して話を伝えたりしていますね。

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5.サッドエンディング

新海監督は、これまでの作品で終始一貫真剣な雰囲気と間違いないサッドエンディングを見せて、「カップルブレーカー」というニックネームまで獲得しました。

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「私の過去の作品は衝撃的で大変で観客が席を立たなかった。そのうちハッピーエンドを作ることができない作家という固定観念が生じたようだ。」 - 新海誠
 
このような形のままなら、これから彼の作品は、少数のマニア層のみが見るだけになるだろうという評価もありました。

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しかし今回の「君の名は。」で完璧なハッピーエンドを見せて、この懸念を一蹴しました。
適切なユーモアコードと明るい雰囲気で、大衆性と商業性まで握って、確実な変化を見せてくれたんです。

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6、光の魔術師

新海監督は、ほとんどの作品で、明暗を最大化し、光の細密な描写をしたおかげで、「光の魔術師」、「背景王」という修飾語を獲得しました。
美しい色味の鮮やかな背景作画は彼のトレードマークとして位置しました。

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このためか、写真を絵のようにきれいに変換させるスマートフォンアプリのエバーフィルタが、新海の作品の中の背景を無断盗用したという論議が浮き彫りになったりもしました。
最終的に著作権侵害の事実を認めたエバーフィルタ側が謝罪文を上げて事件は一段落したんです。

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7、鉄道オタ

新海監督の作品の中には、特にJR東日本の列車が多く登場することで有名です。 
君の名は。」でも東京のシーンのほとんどが鉄道を背景にしているんです。

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この他にも、自動車、自転車、ロケット、宇宙船など、特に「乗物」について細かく表現しているという点が特徴です。
しかし監督本人は、「鉄道オタ」という言葉に難色を示したといいます。(果たして?)

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「メカニック類は良いが、都市の背景の作品で、鉄道はそれを表現できるほぼ唯一の手段である。長野に住んでいた頃、列車を見る機会が多かったので、列車が好きなだけであって、マニアやオタクと呼ぶにふさわしいレベルではない。」 - 新海誠

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