社殿に侵入、神鏡を破壊 韓国人を再逮捕
福島県警白河署は25日、同県須賀川市の神社に納められた神鏡を壊したとして、器物損壊と建造物侵入の疑いで、住所不定、韓国籍の無職、チョン・スンホ容疑者(35)=同罪などで起訴=を再逮捕した。容疑を否認している。
同県内では昨年12月上旬、寺や神社などから仏像や地蔵像が壊されたとの被害届が相次ぎ、損壊数は130体以上に上っており、同署が関連を調べている。
再逮捕容疑は昨年12月4日午前10時ごろ~5日午前7時ごろの間、須賀川市の桙衝(ほこつき)神社の社殿に侵入し、神鏡1個を壊したとしている。
同署は現場に残された足跡や周辺の目撃情報などから容疑が固まったとしている。チョン容疑者は昨年12月、泉崎村の神社で石像や木像を壊したとして、器物損壊と建造物侵入の疑いで逮捕、起訴された。