宇宙ごみ計測衛星打ち上げ 日本が開発、ロ極東から
宇宙ごみ計測衛星打ち上げ 日本が開発、ロ極東から
【ウラジオストク共同】ロシアは28日、極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地からソユーズロケットを打ち上げた。日本人創業のベンチャー企業「アストロスケール」が開発した「宇宙ごみ」を計測する人工衛星を搭載しており、同社は「機能すれば、宇宙での防護設計や衝突被害の削減に役立つかもしれない」としている。
宇宙ごみは役割を終えたり故障したりした人工衛星やロケットなど。高速で地球の周りを飛び、通信や放送に使う衛星に被害を与えることが懸念されている。
アストロスケールによると、今回搭載された衛星を使って、0.1~数ミリの宇宙ごみを軌道上で計測する計画。このサイズの宇宙ごみは、どの程度存在しているかなど不明な点も多いという。
ボストーチヌイ宇宙基地からのロケット打ち上げは昨年4月以来2回目。国営宇宙開発企業ロスコスモスは「打ち上げは成功した」と発表した。
宇宙ごみは役割を終えたり故障したりした人工衛星やロケットなど。高速で地球の周りを飛び、通信や放送に使う衛星に被害を与えることが懸念されている。
アストロスケールによると、今回搭載された衛星を使って、0.1~数ミリの宇宙ごみを軌道上で計測する計画。このサイズの宇宙ごみは、どの程度存在しているかなど不明な点も多いという。
ボストーチヌイ宇宙基地からのロケット打ち上げは昨年4月以来2回目。国営宇宙開発企業ロスコスモスは「打ち上げは成功した」と発表した。