宇宙に “芸術作品” 流れ星のようにきらめく人工衛星
宇宙に “芸術作品” 流れ星のようにきらめく人工衛星
2018年12月4日 6時47分
この人工衛星を載せたロケットは3日、日本時間の4日午前3時半ごろ、アメリカ西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地から打ち上げられ、およそ1時間後に人工衛星が切り離されたことが確認されました。
「芸術作品」としての人工衛星はアメリカ人の芸術家、トレバー・パグレンさんが制作したもので、地球を回る軌道に入ると、人工衛星に収められていた銀色のシートが長さおよそ30m、幅1.5mの細長いヤリのような形に膨らみます。
地球の周回軌道を1周90分で回り続け、太陽の光を反射するため、地球上からは流れ星のように移動する様子が、北斗七星ほどの明るさで肉眼で見えるとしています。
あくまで「芸術作品」だということで、宇宙空間に実用的な機能を持たない人工衛星が打ち上げられるのはまれです。
地球上の多くの場所から日本時間の6日以降、見られるようになり、およそ2か月後には地球の大気圏に突入して燃え尽きるということです。
パグレンさんは「夜空を見上げて宇宙について考えるきっかけになれば」と話しています。
「芸術作品」としての人工衛星はアメリカ人の芸術家、トレバー・パグレンさんが制作したもので、地球を回る軌道に入ると、人工衛星に収められていた銀色のシートが長さおよそ30m、幅1.5mの細長いヤリのような形に膨らみます。
地球の周回軌道を1周90分で回り続け、太陽の光を反射するため、地球上からは流れ星のように移動する様子が、北斗七星ほどの明るさで肉眼で見えるとしています。
あくまで「芸術作品」だということで、宇宙空間に実用的な機能を持たない人工衛星が打ち上げられるのはまれです。
地球上の多くの場所から日本時間の6日以降、見られるようになり、およそ2か月後には地球の大気圏に突入して燃え尽きるということです。
パグレンさんは「夜空を見上げて宇宙について考えるきっかけになれば」と話しています。