作られた近現代史…日帝時代「強制徴用」という神話
最高裁の日帝時代「強制徴用」の判決は、私たち韓国社会の慢性的な反日主義に基づいた近現代史の歪曲から来たものである
イオヨン
断言するが、最近の最高裁の「強制徴用」の判決は、韓半島の近現代史の歪曲から始まったものである。
筆者は最高裁判決の問題に関連し、その法的な部分、すなわち「個人請求権が認められるのか」、「時効事案なのか」、「今の日本企業は過去の企業の責任を負うべきか」等に焦点を当てるべきではないと判断している。
筆者は、そんなことよりも、司法の最高権威機関が、日帝時代の労務動員の実体的な真実を全く見ようとせずに判決を下したこと、また私たち韓国社会の慢性的な反日主義に基づく近現代史歪曲に基づいて判決を下したことについて、まず批判的な問題意識を持つべきだと判断している。
これについて筆者は、過去数年間「強制徴用」の問題を研究してきた学者として、本コラムで「強制徴用」「損害賠償金」「未払い賃金」という3つの次元で最高裁判決の問題点を取り上げたいと思う。
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▲1965年に朝鮮総連系の学者の朴慶植が発刊した本「朝鮮人強制連行の記録」がまさに「強制徴用」の神話を作り出した出発点であった。
「強制徴用」ではなくて「労務動員」「徴用」が正確な表現であり概念である
まず「強制徴用」というのは誤った「表現」であり間違った「概念」という点から指摘してみようと思う。
なぜなら、そもそも「徴用」という表現の中に、すでに法的「強制」という意味が含まれているからである。
なぜなら、そもそも「徴用」という表現の中に、すでに法的「強制」という意味が含まれているからである。
日帝時代、徴用に応じない者は、1年以下の懲役または100円以下の罰金に処されていた。
韓半島に住んでいた朝鮮人も、日本本土に住んでいた日本人も、すべて同じだった。
今日の大韓民国の若者たちも、軍服務を忌避すれば法的処罰を受けることになる。これもまた、正当だろうが不当だろうが、法的に「強制」されている義務である。
韓半島に住んでいた朝鮮人も、日本本土に住んでいた日本人も、すべて同じだった。
今日の大韓民国の若者たちも、軍服務を忌避すれば法的処罰を受けることになる。これもまた、正当だろうが不当だろうが、法的に「強制」されている義務である。
「強制徴用」という言葉は、私たちが国語の時間にたくさん話した「駅前の前」と同じような言葉である。
「駅前の前」は、「駅前」という言葉にすでに「前」という意味が入っているので、「前」は必要ない。
それと同じように、「強制徴用」という言葉も、「徴用」に既に強制という意味が含まれているので、「強制」という言葉をあえて加える必要はない。
ただ「徴用」といえばいいのだ。
「駅前の前」は、「駅前」という言葉にすでに「前」という意味が入っているので、「前」は必要ない。
それと同じように、「強制徴用」という言葉も、「徴用」に既に強制という意味が含まれているので、「強制」という言葉をあえて加える必要はない。
ただ「徴用」といえばいいのだ。
それにもかかわらず、「強制徴用」という言葉がなぜ1965年以来、これまで政府、学者、マスコミ、市民団体などが使用してきたのだろうか。
日本が太平洋戦争を始めた後、1939年9月から朝鮮人を動員する「労務動員」が始まった。
この「労務動員」の最終段階が、法的強制のともなう「徴用」である。
しかしその「徴用」は、実際には1944年9月からわずか数ヶ月間実施されただけである。
この「労務動員」の最終段階が、法的強制のともなう「徴用」である。
しかしその「徴用」は、実際には1944年9月からわずか数ヶ月間実施されただけである。
それで彼らは、1939年9月以降から1944年9月まで、すなわち「徴用」が始まる前の比較的長期間行われていた朝鮮人「労務動員」も、新たに規定しなおそうと思ったのだ。
この「労務動員」の時期から、「朝鮮人は本人の意思とは関係なく『強制動員』された」と規定してこそ労務動員の強制性が浮き彫りにできる。
この「労務動員」の時期から、「朝鮮人は本人の意思とは関係なく『強制動員』された」と規定してこそ労務動員の強制性が浮き彫りにできる。
結局、このようにして強制徴用の神話が誕生した。
すなわち1939年9月から1945年8月までの時期を新しく「強制徴用」と規定しなおした。
それ巧妙であり、単純なミスとは決して言えない歴史的な事実関係の誇張と歪曲が含まれているということができる。
すなわち1939年9月から1945年8月までの時期を新しく「強制徴用」と規定しなおした。
それ巧妙であり、単純なミスとは決して言えない歴史的な事実関係の誇張と歪曲が含まれているということができる。
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▲ソギョンドク教授などが主導して「軍艦島の真実」という広告がニューヨークのタイムズスクエアに登場したが、ここに出てくる労働者が日本人だったことが明らかになって国際的な恥をかいた。 軍艦島で120人死んだというが、誰がどのように死んだのか説明もない。
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▲私たちが知っている「強制徴用」の資料は、意図を持って操作されたものがほとんどである。
[1]は写真家のサイトウコウイチが1950年代半ばに貧しい日本人が炭鉱で石炭を盗掘する場面である。
[2]は釜山の国立日帝強制動員の歴史観に展示されている「朝鮮人労務者の過酷な労働実態」という写真である。[1]の日本人を朝鮮人労働者だと操作したものである。
[3]は1926年9月に北海道の旭川新聞が、道路建設工事現場で起きた致死事件を報告する写真で、すべて日本人である。
[4]は国立日本強制動員歴史館で、「強制徴用された朝鮮人被害者」として展示されている写真だが、この写真は[3]であり、全く関係のない場所にいる日本人を朝鮮人だと言い張っているケースだ。
「強制徴用」というような表現を作り出したのは朝鮮総連系の学者である「朴慶植」をはじめ、1960年代以降の研究者である。
同じ研究者として私は、彼らがどのようにしてこのような深刻な概念上の操作を犯したのか、到底理解ができない。
同じ研究者として私は、彼らがどのようにしてこのような深刻な概念上の操作を犯したのか、到底理解ができない。
*この記事は長いので続きます。
*たまに紹介してるメディアウォッチというこのサイトですが、
このサイトの代表顧問の「邊熙宰(ビョンヒジェ)」氏が逮捕、起訴されて12月11日に一審で懲役2年の実刑判決が出されました。執行猶予なし。すぐに控訴を決めたようです。
罪状は、左派系マスコミのソンソッキのJTBCに対しての虚偽事実の流布による名誉毀損。
マスコミ同士(といってもソンソッキが巨大すぎますが)なら、公開質問状を投げ合うなどして言論で戦えばいいのに。
ちなみに邊熙宰(ビョンヒジェ)氏は「慰安婦は嘘をついている」とはっきり言っていた人です。
もともとこういう言論人は韓国において影響力がないですが、それでもどんどん潰されていく。