「PayPay」 不正利用相次ぐ 覚えない請求に注意を

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「PayPay」 不正利用相次ぐ 覚えない請求に注意を

QRコードを使ったスマートフォンの決済サービス、「PayPay」を使ったクレジットカードの不正利用が相次いで確認され、運営会社は、身に覚えのない請求に注意するよう呼びかけています。
「PayPay」は、ヤフーとソフトバンクが共同で出資してことし10月から始めたスマホの決済サービスで、今月、支払額の20%を還元する大がかりなキャンペーンを行いました。

運営会社によりますと、このキャンペーン期間中、会社側に対して、「PayPay」を使った身に覚えのないクレジットカード決済が行われたという利用者からの連絡が相次いでいるということです。

中には、アプリを使っていない人からも不正に決済されたという報告が寄せられているとしています。

会社は、顧客情報の流出などは起きていないとしていて、何らかの方法で不正にクレジットカード情報を入手した第三者が勝手にアプリに登録して利用したとみています。

「PayPay」では、アプリにクレジットカードを登録する際、数字3ケタのセキュリティコードなどを何度、間違えても入力に制限がかからない仕様になっているということです。

会社は「入力回数の制限について速やかに対応していきたい」とするとともに、身に覚えのない請求があった場合は、カード会社へ問い合わせるよう注意を呼びかけています。