エイリアンインタビュー

エイリアンインタビュー

皆さんはロズウェル事件を知っていますか。
または覚えていますか。
1947年7月、
ニューメキシコ州ロズウェル付近で墜落したUFOと思わしき物体と、
その中に乗っていたエイリアンを米軍が回収したというものです。
当時その写真が報道され有名になったのですが、
すぐに政府からの規制が入りそれらについての報道は一切消され、
うやむやになってしまいました。
今では怪しげなエイリアンの解剖動画等とともに都市伝説と化しています。
 
書籍「エイリアンインタビュー」は、
このロズウェル事件で捉えられたエイリアン(呼び名をエアルという)と、
テレパシーで会話をした、軍の看護師マチルダ女史の告発文になります。
83歳になった彼女は60年間内密にしていたこの記録文書を、
信頼する一人の作家スペンサー氏に託し自らの命を絶ちました。
彼女はこれを世に出すのであれば、
小説、フィクションとして出してほしいと言いました。
内容があまりにも信じがたいものであるし、
初めてエアルから語られた内容に彼女自身がそうであったように、
現代の人々が混乱するからと言います。
確かに内容はぶっ飛んでいて受け入れがたいものです。
しかし何故か作り話とは思えない、妙なリアリティがあります。
 
この世はある思考によって仕組まれていること。
私たちが教えられたきた地球と人類の歴史が、
そういった仕組まれた上にあること。
読めば読むほど腑に落ちるという感覚。
とにかく衝撃を受けました。
 
その内容の一部には、
やはりここでも人類は地球外生命体によって創造され支配されていると、
語られています。
私たち地球人類はこの3次元という物質世界に閉じ込められた
言わば捉われの身であり、
地球はスピリットにとっての監獄のようなものである、と。
私たちの真の姿はスピリットで、
物質に左右されることのない自由な存在であり、
不死であり叡智の光だとエアルは言います。
本来の私たちがもつ創造の力は支配する者にとっては
とても都合が悪く、
それを封じ込ませるために物質主義社会が作られている。
この世界の仕組みに気付くことが、
スピリットが解放される第一の道だと言っています。
 
物質社会のなかで悩み苦しむ人々の答えのようなものが、
どれだけちっぽけなことに毎日心を奪われ振り回されているかを、
気付かされる書でもあります。
また単純なUFOや宇宙人の話ではないのですが、
SF小説が好きな方にとっても面白い内容だと思います。
興味のある方は一読してみてください。


エイリアン インタビュー (リーダーズ・エディション): Readers Edition