都の規制改革案 政府、ロボ活用など了承

都の規制改革案 政府、ロボ活用など了承


政府は11日、第25回東京圏国家戦略特別区域会議を開き、東京都が規制改革のメニュー追加を提案した「公益的な事業等における搭乗型移動支援ロボットの活用」など計3件を了承した。今後、国の関係部署と協議し、どのような法律改正が必要となるか、実施時期や場所を決める。
小池百合子知事は記者団に対し「新規規制緩和提案したのは、『セグウェイ』のような搭乗型移動支援ロボットをこれまでの公道での実証実験ではなく、社会実装化して公道で使えるようにする。街の安全確保や移動の円滑化などさまざまな用途が考えられる」とした。