福島県飯舘村で16万3千ベクレルのセシウム137が・・・

原発から北西に約40キロ離れた福島県飯舘村では20日、土壌1キログラムあたり16万3千ベクレルのセシウム137が出た。県内で最も高いレベルだ。京都大原子炉実験所の今中哲二助教原子力工学)によると、1平方メートルあたりに換算して326万ベクレルになるという。

チェルノブイリ事故では、1平方メートルあたり55万ベクレル以上のセシウムが検出された地域は強制移住の対象となった。チェルノブイリ強制移住の対象となった地域の約6倍の汚染度になる計算だ。今中さんは「飯舘村は避難が必要な汚染レベル。チェルノブイリ放射能放出は事故から10日ほどでおさまったが、福島第一原発では放射能が出続けており、汚染度の高い地域はチェルノブイリ級と言っていいだろう」と指摘した。

汚染地域は風向きで変わる。
シミュレーターと濃密な観測結果に基づいて、退避地域を決めるべきだ。
一律○○圏内というなら、米国の勧告なみに80キロ圏内が必要である。
あくまでも30キロに拘るなら、福島県飯舘村原発対策本部を設置して、政府首脳を含めて常駐すべきだろう。
そうすれば、「ただちに健康には・・・」の念仏も生きてくるというものだ。(`o´)/