科学・文科部、山崎氏の趣意変え?

昨日の夜のNHKのニュースで、おなじみの科学・文科部、山崎氏がプルトニュウムが検知されたことについて解説していた。
この山崎氏は、ことさら安全を強調するいわゆる御用学者と同じスタンスをとり続けてきた。
ところが、昨晩は東電・政府の対応に批判的というか注文を付けた言い方をした。
プルトニュウム重い元素であり飛散する可能性は低いとは云え、原発周辺を広範囲にわたり土壌の計測を継続的に行うべきである。
飛散が無いなら無い、と知らせることが不安を与えない・・・」
というような内容だったと思う。
彼も、ようやく真実・本音を語り始めたようである。
ところが、この発言直後画面には映らなかったが(発言チェック班による)横やりが入ったようで、発言はそこで終わらされてしまった。
先週末のNHK朝番組の討論会で、孫さんが政府批判を繰り出した時も、司会者が発言を遮り発言者を強引に切り替えた。
どうやら、NHKは政府批判が出来ない内規があるようである。
あるいは、民主党政権によるマスメディアへの圧力があるのかも知れない。
安全の大合唱を行う御用学者ばかり露出しているマスメディアは、腐って来ているように見える。
真実を伝え、危険に対する正しい警告を行う責務を、完全に忘れ去っているとして思えない。。。
ちなみに、今日の山崎氏は自分の発言に自信が持てなくなったようで、キョロキョロと落ち着かない。
政府批判はもちろん鳴りを潜めてしまった...組織に所属する以上、仕方が無いとはいえ、情けないことではある。