高速増殖炉もんじゅ・・・ ウィキペディア等より抜粋

炉内中継装置落下事故 [編集]

2010年8月26日、炉内中継装置(直径46cm、長さ12m、重さ3.3トン)がつり上げ作業中に落下する事故が起きた[21]
日本原子力研究開発機構は10月1日、中間報告において「落下による影響はない」と主張、装置の引き揚げ作業を続行した[22]。しかし、10月13日までに24回行われた引き上げ作業は全て失敗。事故現場は目視で調べることができないが、落下の衝撃で装置が変形し、原子炉容器の穴に引っかかっているとみられ、装置が原子炉容器から抜けない状態になっていることが判明した[23]。長期にわたり原子炉の運転ができない可能性が出てきた[23]と報道される他、「技術的常識に従えば本格運転も廃炉措置もできない」という主張も出されるなど[22]、事故の収拾の見通しは立っていない。
2011年1月28日、落下した装置を引き抜くための追加工事や試験などの復旧作業に約9億4千万円の費用がかかることがわかった[24]。また、停止中も維持費に1日5500万円の国費がかかると報道されている[25]
2011年2月14日、装置を現場で担当する燃料環境課長が敦賀市の山中で自殺し、遺体で発見された[26]
日本原子力研究開発機構は、落下した炉内中継装置を燃料出入孔スリーブと一体で引き抜く方針を決定し、保全計画策定と国の確認を受けて実施する予定である[27]


みんなのヒーローもんじゅちゃん(物理板より転載)

2010年8月26日、炉内中継装置(直径46cm、長さ12m、重さ3.3トン)がつり上げ作業中に落下する事故が起きた
原子炉に鉄クズ(交換装置)3.3トンが落下し、回収が不能であることがわかった
燃料棒の交換方法断たれる
休止不能で制御棒なんとか突っ込んで冷やし続けている状態
燃料が高濃度のプルトニウムで福島よりずっと臨界しやすい
プルトニウムは臨界を防ぐ制御棒効きづらい上に温度にムラができやすい
プルトニウムの量は長崎原爆の100倍以上
本州のど真ん中福井県にあるが、地震プレートの真上にあることが建設後にわかった
高速増殖炉の構造上配管が複雑でクネクネしててペラペラ、地震に構造的に弱い
耐震性をどれだけ強化しても、地震のゆっさゆっさ自体は今の技術では防げない
ゆっさゆっさすると、炉内で巨大な鉄クズもゆっさゆっさ、燃料棒破損も
中を見るカメラが故障し、修理不能であることがわかった
冷却系が液化ナトリウムで、水や空気に触れると大爆発を起こす
福島でやっているほぼ全ての冷却方法が今のままでは通じない、逆に爆発的火災になる
2011年2月21日、装置を現場で担当する燃料環境課長が敦賀市の山中で自殺
今までに2兆4000億円以上つぎ込んで年間維持費だけで500億円掛かり、これまでの発電量は0
燃料の質と量から、チェリノブイリや広島長崎なんか目じゃない人類史上最強の事になる
半径300kmは…


14.5年ほど前のナトリュウム漏洩火災事後でも担当者が自殺している。会社から嘘を強要されたのが原因として家族が裁判を起こしたらしいが、動燃の隠蔽体質が問題になったことは記憶に新しい。
金属ナトリュウムを冷却剤に使う高速増殖炉は昔、各国が研究開発をしていた。特にフランスはスーパーフェニックスとかいう実証炉だったと思うけど、やはりナトリュウム漏れなどの事故が多発して開発を断念した。
ジルコジュウムとか金属ナトリュウムとか、どうして一旦事故が起こると危険な物を重要なパーツとして使うのか?
代替品がないのだろうか?と思う。
いずれにしても、もんじゅの度重なる事故でプルトニュウムが原料のMOX燃料を使うプルサーマルは破綻したはずだが、当初電力会社の反対を押し切って通常の原子炉でMOX燃料を燃やし始めた。
今に至っても、東電は計画停電を人質に原発プルサーマルを守ろうとしている。。。この国が危ない(`o´)気づかなければならない!