「残りご飯の冷蔵保存はNG!? 」残りご飯の【NG保存方法】と【上手な保存方法】
「残りご飯の冷蔵保存はNG!? 」残りご飯の【NG保存方法】と【上手な保存方法】
残りご飯の保存、どうしていますか? 毎日食べるご飯は、できれば保存後も美味しくいただきたいですよね。そこで今回は、残りご飯の「NG保存方法」や「オススメ保存方法」、「上手な保存方法」などをご紹介します。
【残りご飯のオススメ保存方法1】冷凍保存
ご飯をおいしく保存するポイントは、ご飯の主成分の「デンプン」。
生米などの穀物に含まれるデンプンは「βデンプン」と呼ばれ、このままでは食べることができません。水を加えて加熱すると、デンプンに水分が入り込み、粘り気のある状態の「αデンプン」に変化します。α化したデンプンは、やわらかく甘味があり、消化しやすくなります。
α化したデンプンが冷蔵庫などの低温で冷えると、元のβデンプンに近い形に戻り、粘り気がなくなってパサパサしてしまいます。ご飯を冷蔵保存するとパサパサしがちなのはこのためです。
冷凍した場合は、ご飯に含まれる水分が凍結してαデンプンに近い形で保たれます。冷蔵した場合よりも再加熱した際に美味しいのはこのためだそうです。
冷凍保存する場合は、3週間から1ヶ月が目安のようです。
ただし、冷凍保存の場合でも、時間の経過と共にご飯の中から凍った水分が蒸発して美味しさが失われてしまうので、やはり早めに食べるほど美味しいようです。
生米などの穀物に含まれるデンプンは「βデンプン」と呼ばれ、このままでは食べることができません。水を加えて加熱すると、デンプンに水分が入り込み、粘り気のある状態の「αデンプン」に変化します。α化したデンプンは、やわらかく甘味があり、消化しやすくなります。
α化したデンプンが冷蔵庫などの低温で冷えると、元のβデンプンに近い形に戻り、粘り気がなくなってパサパサしてしまいます。ご飯を冷蔵保存するとパサパサしがちなのはこのためです。
冷凍した場合は、ご飯に含まれる水分が凍結してαデンプンに近い形で保たれます。冷蔵した場合よりも再加熱した際に美味しいのはこのためだそうです。
冷凍保存する場合は、3週間から1ヶ月が目安のようです。
ただし、冷凍保存の場合でも、時間の経過と共にご飯の中から凍った水分が蒸発して美味しさが失われてしまうので、やはり早めに食べるほど美味しいようです。
【残りご飯のオススメ保存方法2】1日以内なら常温も
長期保存に向きませんが、常温保存は美味しくご飯を保存できる方法のひとつです。木製のおひつなら、木が程よく水分を調節してくれるので、常温で美味しく保存できるそう。
保存時間の目安としては、保存から半日以内が良いようです。遅くとも1日以内に食べましょう。夏場は傷みやすいので、常温保存は避けてくださいね。
保存時間の目安としては、保存から半日以内が良いようです。遅くとも1日以内に食べましょう。夏場は傷みやすいので、常温保存は避けてくださいね。
【残りご飯のNG保存方法】冷蔵保存
ご飯の冷蔵保存はNGと聞いたことはありませんか? 常温での保存は心配だけど、冷凍するほど長期間保存しなくてもいい時は、ついつい冷蔵保存しがちですよね。
ご飯などのデンプンは0℃〜3℃前後で劣化しやすく、冷蔵庫はこの温度に近いため、冷蔵保存するとご飯の食感が悪くなったりパサパサしてしまいます。
冷蔵保存する際は、2日間が目安だそう。なるべく早く食べきることを意識して、残りご飯で炒飯や雑炊などにするのも良いですね。
ご飯などのデンプンは0℃〜3℃前後で劣化しやすく、冷蔵庫はこの温度に近いため、冷蔵保存するとご飯の食感が悪くなったりパサパサしてしまいます。
冷蔵保存する際は、2日間が目安だそう。なるべく早く食べきることを意識して、残りご飯で炒飯や雑炊などにするのも良いですね。
【オススメでない残りご飯の保存方法】炊飯器の保温機能
美味しく保温する機能がついている炊飯器も販売されていますが、いつまでも美味しさを保てるわけではないので、できるだけ早く食べきるか、冷凍保存がおススメです。炊飯器の保温機能を使わないことで、節電にもつながりますよ。