蜘蛛の糸

2013年7月19日金曜日
決定的証言「地震で配管がムチャクチャ、津波が来る前に作業員は逃げはじめていた!」
けさ、寝ぼけまなこで新聞を読んでたら、こんな記事があって、一気に眼が覚めた。


「どうしたの、何があったの?」
一人が叫んだ。
「先生、逃げろ! ここはもう駄目だ。配管がムチャクチャだ」
まだ津波が来る前だ。それでも彼らは原発から逃げはじめていた。

朝日新聞「プロメテウスの罠・原発城下町1」2013年7月19日朝刊)

大震災はいずれまた来る・・
再稼働派の経済性を云々する気持ちがわからない
海外の専門家の多くは、は日本のような地震国で原発はありえないと言っている
カタストロフ・・
このままでは滅びるしかないのか...



「仮想の物語」

再び大震災が起こり、たくさんの原発の配管が壊れ冷却できなくなりメルトダウンを起こした。
使用済み燃料プールはヒヒが入り冷却水が抜けて、これもまたメルトダウンを起こした。
電源が喪失しなくとも・・
津波に襲われなくても・・
それは起こった!

日本列島は放射能で破滅した。
海外へ避難し生き延びた人々は、つぶやいた・・
原発を推進した人々は、こうなることを予想できなかったのか?
あの福島の教訓があったにも関わらず・・

それは、「蜘蛛の糸」に出てくるカンダタ(犍陀多)のように・・
己の利益の為にはみんながどうなろうが知ったことじゃない..そう思った
そして、再び地獄へ落ちた

by 魔神

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