◆◇地場者の立ち話～番外編～◇◆ 2015/05/23（土）発行
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◆◇地場者の立ち話～番外編～◇◆
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Ｔ「今週も日本株はしっかりとした展開だった。日経平均、TOPIX共に年初来高値
更新してきている。」
Ｍ「ああ。先週にいずれも25日移動平均線を上抜いてきたが、そのまましっかりと
した流れが続いており、日経平均、TOPIXともに6連騰だ。」
Ｔ「やや戻りも急ピッチな面も否めないが、先月末から月初にかけ調整してきた事
もあり、テクニカル的な過熱感は言うほど高まってはいない。」
Ｍ「そうだな。それだけに更に上値も追いやすい状況だとは言えるだろう。ただ
やはり連騰していくよりは一服入れながら上げていく方が好ましいけどな。」
Ｔ「2日上がって1日下がるみたいな・・・。」
Ｍ「今週は海外市場しっかりだったとはいえるが、欧米株には上値の重さも見られ
ていた。」
Ｔ「そうだな。今週米国は非常に不安定だったといえる。利上げ懸念後退したり、
やや強まったり、景気拡大期待強まったり、減速懸念が意識されたりと・・。」
Ｍ「売り買い交錯している様子であり、相場に迷いが感じられる。」
Ｔ「欧州株はクーレECB理事が量的緩和政策による国債買入を前倒しで行う可能性
を発言し、好感される動きも見せたが、やはり上値の重さも見られていた。」
Ｍ「ギリシャ問題も依然として意識されているため、言うほど懸念視はまだされて
いないものの、重しになっている面はあるだろうな。」
Ｔ「ギリシャはこれから支払いが相次ぐことになり、資金が枯渇するのは時間の問
題だと見られている。それだけにこれからが正念場となる。」
Ｍ「ああ。それだけに来週以降、ギリシャ問題により株式市場への悪影響が見られ
てくる恐れは否めない。」
Ｔ「ただ逆にギリシャ支援再開で合意されれば安心感に繋がることになる。」
Ｍ「ああ。そうなれば株式市場には好影響となるだろう。それだけに売り込みにく
さもあると言うわけだ。」
Ｔ「それだけに売り買い交錯しやすいんだろうな。」
Ｍ「日本株も売り買い交錯している面もあり、週後半は上値の重さ見られていたが
、下げない展開が続いている。今週はドル円が円安方向へと動きを見せており、そ
れが好感されている面もあるようだ。」
Ｔ「そうだな。先週までは1ドル119～120円辺りのレンジ相場続けていたんだが、今
週はレンジを上抜けてきたからな。」
Ｍ「昨晩も強い米コアCPIをうけ円安進行しており、日本株の支えになりそうだ。」
Ｔ「だろうな。米国株は強い米コアCPIにより利上げが意識されて小幅に反落したも
のの、シカゴ日経先物は高く返ってきている。円安を好感しての事だろう。」
Ｍ「円建てで終値20365円か・・・。昨日の日経平均終値から見れば100円程度高く
なっている状況だ。」
Ｔ「ここに来てドルが強くなってきているのは日本株には追い風になるかもな。」
Ｍ「そうだな。日銀会合はサプライズなかったものの、1-3月期GDPが上ブレた事で
、日本国内景気への期待感が高まった面もあるだろう。」
Ｔ「それにより海外投資家の見直し買いがここに来て強まってきた可能性もありそ
うだ。」
Ｍ「ああ。来週も海外投資家の買いが継続するか注目だな。」
Ｔ「それに今週は新興市場にも資金が回ってきている。マザーズ指数は商いともな
って上昇しており年初来高値更新してきた。」
Ｍ「外部要因に不透明感あるということもあり、新興市場など中小型株の方が買い
やすいとの声も聞かれている。」
Ｔ「それに、中小型株にはまだまだ出遅れ銘柄も多いだろうからな。」
Ｍ「ああ。それだけに、今後は新興市場も含め出遅れ銘柄に資金が回ってくる期待
はありそうだ。」
Ｔ「来週も新興市場しっかりとした展開続けられるか注目だな。期待したいモンだ
。」
◆◇地場者の立ち話～番外編～◇◆
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Ｔ「今週も日本株はしっかりとした展開だった。日経平均、TOPIX共に年初来高値
更新してきている。」
Ｍ「ああ。先週にいずれも25日移動平均線を上抜いてきたが、そのまましっかりと
した流れが続いており、日経平均、TOPIXともに6連騰だ。」
Ｔ「やや戻りも急ピッチな面も否めないが、先月末から月初にかけ調整してきた事
もあり、テクニカル的な過熱感は言うほど高まってはいない。」
Ｍ「そうだな。それだけに更に上値も追いやすい状況だとは言えるだろう。ただ
やはり連騰していくよりは一服入れながら上げていく方が好ましいけどな。」
Ｔ「2日上がって1日下がるみたいな・・・。」
Ｍ「今週は海外市場しっかりだったとはいえるが、欧米株には上値の重さも見られ
ていた。」
Ｔ「そうだな。今週米国は非常に不安定だったといえる。利上げ懸念後退したり、
やや強まったり、景気拡大期待強まったり、減速懸念が意識されたりと・・。」
Ｍ「売り買い交錯している様子であり、相場に迷いが感じられる。」
Ｔ「欧州株はクーレECB理事が量的緩和政策による国債買入を前倒しで行う可能性
を発言し、好感される動きも見せたが、やはり上値の重さも見られていた。」
Ｍ「ギリシャ問題も依然として意識されているため、言うほど懸念視はまだされて
いないものの、重しになっている面はあるだろうな。」
Ｔ「ギリシャはこれから支払いが相次ぐことになり、資金が枯渇するのは時間の問
題だと見られている。それだけにこれからが正念場となる。」
Ｍ「ああ。それだけに来週以降、ギリシャ問題により株式市場への悪影響が見られ
てくる恐れは否めない。」
Ｔ「ただ逆にギリシャ支援再開で合意されれば安心感に繋がることになる。」
Ｍ「ああ。そうなれば株式市場には好影響となるだろう。それだけに売り込みにく
さもあると言うわけだ。」
Ｔ「それだけに売り買い交錯しやすいんだろうな。」
Ｍ「日本株も売り買い交錯している面もあり、週後半は上値の重さ見られていたが
、下げない展開が続いている。今週はドル円が円安方向へと動きを見せており、そ
れが好感されている面もあるようだ。」
Ｔ「そうだな。先週までは1ドル119～120円辺りのレンジ相場続けていたんだが、今
週はレンジを上抜けてきたからな。」
Ｍ「昨晩も強い米コアCPIをうけ円安進行しており、日本株の支えになりそうだ。」
Ｔ「だろうな。米国株は強い米コアCPIにより利上げが意識されて小幅に反落したも
のの、シカゴ日経先物は高く返ってきている。円安を好感しての事だろう。」
Ｍ「円建てで終値20365円か・・・。昨日の日経平均終値から見れば100円程度高く
なっている状況だ。」
Ｔ「ここに来てドルが強くなってきているのは日本株には追い風になるかもな。」
Ｍ「そうだな。日銀会合はサプライズなかったものの、1-3月期GDPが上ブレた事で
、日本国内景気への期待感が高まった面もあるだろう。」
Ｔ「それにより海外投資家の見直し買いがここに来て強まってきた可能性もありそ
うだ。」
Ｍ「ああ。来週も海外投資家の買いが継続するか注目だな。」
Ｔ「それに今週は新興市場にも資金が回ってきている。マザーズ指数は商いともな
って上昇しており年初来高値更新してきた。」
Ｍ「外部要因に不透明感あるということもあり、新興市場など中小型株の方が買い
やすいとの声も聞かれている。」
Ｔ「それに、中小型株にはまだまだ出遅れ銘柄も多いだろうからな。」
Ｍ「ああ。それだけに、今後は新興市場も含め出遅れ銘柄に資金が回ってくる期待
はありそうだ。」
Ｔ「来週も新興市場しっかりとした展開続けられるか注目だな。期待したいモンだ
。」
