理解できない日本

理解できない日本

正解と不正解

韓国主導でもし統一した場合、北朝鮮の2500万人の住民に、韓国への自由な居住移転を可能にするだろうか?
おそらくこれは容易なことではないだろう。

それなら、逆に北朝鮮主導で統一した場合はどうだろうか?
こうなると、居住移転どころか、全国民の半分は死ぬことになるだろう。
財産なんて言うまでもなく持てず、企業であれ、店舗であれ、お金であれ、すべてを国に捧げても、命ですら守れずに死んでいく韓国の姿が目に浮かぶようである。

同族間でも、統一したときの状況は、誰でも簡単に予想できる。
しかし日本と併合したとき、つまり統一したときに、韓国人としては理解するのがあまりにも難しいことでが発生していたのだ。
なんと、当時、朝鮮人にも、先進国日本への居住移転の自由が与えられていたのだ。
 
朝鮮人の財産も、北の同族のように強奪されるようなこともなく、現在の北の連座制のようなものもなく、当時全国民の35%以上が奴隷だったが、その制度もなくなったのだ。

先祖たちは、賢い人ならば、勉強すれば、朝鮮時代には夢見ることもできなかったこと、判事や検事にもなれる時代になった。
あの強大な軍隊ロシアも中国も粉砕した当時の最先進国の日本との併合によって、貧しくて何もできず、両班に虐待を受けていた民衆たちが、夢見たこともなかった時代になったのである。

さらに、日本人は徴兵されていたが、朝鮮の国民には、特別な減免を与えて、戦争に徴兵さえされなかった。
それをさびしく思った朝鮮の若者たちが、差別するなと言って兵隊になりたがる状況だったのだ。

それによってサポートを受けることができた結果、軍隊に行きたい若者があふれて、十対一の競争にまでなったという事実は、歴史が証明している真実である。
しかし、太平洋戦争が始まると、日本人だけでは対処しにくくなった。

強大な軍事力で、米国のことも一時恐怖に震えあがらせた日本は、なぜ我が国を占領せず、併合を選択し、私たちを同族の一員として受け入れたのだろうか。理解するのが難しい。
世界の歴史の中で、こんなに不思議なことはない。

私がこれを理解するに、
占領して相手を奴隷にすることができたのに、あえて併合をしたのは、日本人のヒューマニズム的な行動だったのではないだろうか。
そのヒューマニズムに対して韓国人たちはなぜ感謝せず、むしろ恨みと憎しみだけを育てるのか、理解するのが難しい。

おそらく、もし今、北の同族が私たちを占領すれば、果たして日本人のような行動をするとは思えない。
もちろん私たちが北を占領しても、併合時の日本のような行動をするとは思えない。
こんなに残酷で憎悪に満ちた民族が、北を占領したとして、果たして…

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