すでに世界の食塩の多くがプラスチックに汚染されている…最新の研究
すでに世界の食塩の多くがプラスチックに汚染されている…最新の研究
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日常の食事に欠かせない「塩」。
●「プラスチック摂取が健康被害を引き起こすかは明らかになっていない。そもそもプラスチック汚染にさらされていないグループを見つけられないので、科学者たちは影響調査をすることが困難である」
このうかつなプラスチック消費が、こんなにも広がっていることが信じられないよ。
↑有鉛ガソリンの例(鉛中毒を引き起こすことから廃止された)を思い出させるが、科学者たちは当時環境から切り離すことがとても困難だった。気付いた時にはもうそこら中にあったんだ。
↑廃止に貢献した地球化学者クレア・パターソンはヒーローさ。
(クレア・パターソン - Wikipedia)
●オレらはみんなモルモットなのさ。
●今週、「水道水にプラスチックが入っている」ニュースが出たばかりじゃなかったか?
↑もうどこにでもあるさ。
↑おそらくプラスチックの多くはマイクロファイバーの衣類や、石けんやボディソープのマイクロビーズ。
もちろん大きなプラスチックも最終的には小さく分解されるが、ちょっとおしゃれなソープやヨガパンツのために、地球をより速く破壊しているのかもしれない。
↑いったい誰が石けんにマイクロプラスチックを入れるのが良いアイデアだと思ったんだ。水道システムに直接混じってしまうだろうに。
↑一般的には、欠点を知らずに恩恵があるから起こる。しばらくやってみてから欠点が発見される。
父親から聞いた話だが、祖父が父親に小さな正方形の生地をあげたそうだ。祖父はその生地をとても気に入っていて、父も興奮した。
それは軽くて伸縮性も耐久性もあり、作るコストも安かった。祖父はそれを外に持っていき、コンクリートの玄関に置いた。
「驚くんじゃないぞ」と祖父は発炎装置を出した。「これは燃えないんだ! これは世界を変えるんだ!」
父親はその生地を祖父の形見として、そして最高にクールなものとして、ナイトテーブルの上に置いていた。
彼はときおりそれを触ったり、においをかいだり、子どもがするようなことをしていた。
それはアスベストだった。その生地はアスベストだったんだ。
●もう水中に、そして空気中に、そこら中にある。体はそれを分解できないので、蓄積する傾向にある。その影響ははっきりわからないが、多分よくはないだろう……。
●ということは、優秀なフィルターを手に入れるべき? プラスチックなんか飲みたくない。
↑どのフィルターでも減らしてはくれるが、もっと大きな問題は食べ物の中に入って蓄積されていくことだよ。食物や植物からね。
●すでに植物などから生物分解性のあるプラスチックを作れるのに、なぜしていないんだ?
↑経済だよ。木材や石でだって家は作れるが、プラスチックはいろいろな状況で安くて、多目的に使えるんだ。
●なんてこった、今まで疑わしく思っていた大きな石のような塩を使わないほうがいいと確認できた。これには多くの質問がある。このプラスチックを排除する方法はあるの?
フィルターはどれくらい役に立つの? あるいは……蒸発によって除去できるの?
もう自分はプラスチックの一部なの? 人類は全員プラスチック人間になるのは避けられないの?
↑食塩水を作る。それを可能な限り溶かして沸騰させる。最低でも150マイクロンのフィルターでろ過する。プラスチックは取り除かれる。少なくともここで書かれているマイクロプラスチックはね。
↑正直な疑問だが、毎日の排便では出てこないの? もちろん食べたくはないが、体に留まってしまうものなの?
↑ほとんどは流れるが、魚に有害物質が蓄積されるのと同じだよ。理想的にはいかない。
すでに地球規模の問題となっているようです。