インドネシアの英雄墓地に埋葬された1000人の日本軍人

インドネシアの英雄墓地に埋葬された1000人の日本軍人

趙甲濟(チョ・ガプジェ)の超少数派サイトからバンダービルドさん。

インドネシアの英雄墓地に埋葬された1000人の日本軍人

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インドネシアはオランダによって350年間植民地支配を受け、差別と貧困に苦しめられた。
そうするうちに1942年3月1日、インドネシアジャワ島に5万5000人の日本軍が上陸し、上陸後9日でインドネシアを支配していたオランダの軍は全面的に降伏した。
以降インドネシアは独立の準備に乗り出した。
300以上の言語がインドネシア語に統一され、州長官と副長官にインドネシア人が登用された。
インドネシア人によって議会と行政が運営され、インドネシアの独立指導者「スカルノ」などに感銘を受けた日本は、インドネシア防衛義勇軍を結成した。
また日本は、インドネシア青年を対象に教育と訓練を実施した。

そんな中、1945年8月15日終戦となった。
インドネシアの独立指導者「スカルノ」は8月17日にインドネシア共和国憲法を採用し、大統領に就任し、独立を宣言した。
しかしオランダはインドネシアを再度植民統治するため、インドネシアに侵攻してきた。
そこでインドネシアはオランダとの独立戦争に突入することになった。
オランダは降伏した日本軍に向かって、インドネシア独立戦争を阻止するよう命じた。
しかし日本軍は、オランダの命令に従わず、数万点の武器類を密かにインドネシア側に渡した。
それだけでなく、約2000人の日本軍人が、日本に帰国せず、インドネシアに残り、義勇軍としてインドネシア側に加担して、インドネシア独立戦争に参戦した。

独立戦争は4年5ヶ月間続き、多くの犠牲を払った末に、インドネシアは独立を成し遂げた。
独立戦争に参加した2000人余りの日本軍は、戦争経験の足りないインドネシア軍に代わって戦闘の最前線に出て戦った。
これによって半分の約1000人が戦死した。
インドネシア政府はインドネシア独立のために戦った日本軍人を英雄として扱い、戦死者はジャカルタのカリバタ英雄墓地に埋葬した。


<インドネシア人の90%以上は、オランダを破り、すべての白人を降伏させた日本の占領を感謝している。日本は私たちに独立を勝ち取る方法を教えてくれた。日本が大東亜戦争をしなかったら、アジア諸国の独立はなかっただろう。アジア諸国は日本に感謝している> - 「インドネシア人が証言する日本軍政」より - 



☞33カ国対象の米メリーランド大・BBCの共同世論調査(2005年)

¶日本の世界に対する寄与度

- 「日本は世界に対して良い影響を与えた」 - 31カ国が応答

- 「日本は世界に対して悪い影響を与えた」 - 2カ国が応答(韓国、中国)

¶日本に対する好感度1位の国



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