「やかんvs電気ポット」電気代はどちらがおトク? 湯沸かし節約の裏ワザとは?
「やかんvs電気ポット」電気代はどちらがおトク? 湯沸かし節約の裏ワザとは?
いつでもお茶などが飲めて便利な「電気ポット」。でも電気代が気になるという方も多いのでは? どれくらい電気代がかかるのか、やかんでお湯を沸かす場合と比べて光熱費はどうなのか、気になりますね。また、やかんでお湯を沸かす場合の節約術などもご紹介します。
電気ポットの電気代はどのくらい?
「電気ポット」はお湯を沸かしたお湯をそのまま保温してくれるので、お茶を入れたい時などさっと使えて便利ですね。気になるのは電気代。
例えば、水温15℃の水を3リットル沸かして1Lを使用。残り2Lを5時間保温して1L使用。残り1Lを5時間保温、1L使用した場合にかかる電気代は約10円となります。
さっと使えるのは便利だけど、お湯を使わない時も保温に光熱費がかかってしまうのは、なんだかもったいない気もしますね。
出典:東京ガス「ウルトラ省エネブック」
例えば、水温15℃の水を3リットル沸かして1Lを使用。残り2Lを5時間保温して1L使用。残り1Lを5時間保温、1L使用した場合にかかる電気代は約10円となります。
さっと使えるのは便利だけど、お湯を使わない時も保温に光熱費がかかってしまうのは、なんだかもったいない気もしますね。
出典:東京ガス「ウルトラ省エネブック」
やかんでお湯を沸かす場合のガス代は?
ガスコンロを使ってやかんでお湯を沸かす場合、水温15℃の水1Lを1回沸かすと約2.3円。例えば、食後にお湯を沸かしたとして1日3回沸かすと、約6.9円。
上述の電気ポットと比較すると、1日あたり約2.8円、年間にすると約1,020円の節約になります。
電気ポットでお湯を沸かし保温するよりも、使いたいときに必要な量だけコンロで沸かす方が、使うエネルギーが少なくてすみます。
出典:東京ガス「ウルトラ省エネブック」
※各光熱費は平成28年9月の料金単価を使用しています。
上述の電気ポットと比較すると、1日あたり約2.8円、年間にすると約1,020円の節約になります。
電気ポットでお湯を沸かし保温するよりも、使いたいときに必要な量だけコンロで沸かす方が、使うエネルギーが少なくてすみます。
出典:東京ガス「ウルトラ省エネブック」
※各光熱費は平成28年9月の料金単価を使用しています。
蛇口からお湯を出して、沸かすとさらにお得!?
やかんでお湯を沸かす時には、水から沸かしていますか? お湯から沸かしていますか?
お湯を沸かす際は、水から沸かさず、給湯器のお湯を使う方が省エネ・節約になります。
給湯器のほうがガスコンロでお湯を沸かすよりも熱効率が高いためです。
給湯器内部の管は蛇口などと同じように公的な基準を合格しているため、水道水のように安心して飲めるんです。お湯を沸かす際は、水から沸かさず、給湯器のお湯を使う方が省エネ・節約になります。
給湯器のほうがガスコンロでお湯を沸かすよりも熱効率が高いためです。
お茶を飲むときや料理にお湯を使う時は、給湯器のお湯から沸かすことを意識してみてくださいね。