ロシア、米国防総省など「核報復の標的」を列挙
ロシア、米国防総省など「核報復の標的」を列挙
ロシア24の有力キャスターであるディミトリ・キセリョフ氏はニュースまとめ番組で、米国やその同盟国がロシア領土に向けてミサイルを発射した場合、標的とする場所も含め、どのような報復が可能かを詳細に解説。ロシアが開発中の核搭載可能な潜水艦発射型ミサイル「ツィクロン(Tsirkon)」は5分足らずで米国に到達できるなどと述べた。
先週には、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が年次演説で、米国が欧州に短・中距離ミサイルを配備すれば、米国の指揮統制拠点を標的にすると述べていた。
キセリョフ氏は、プーチン氏の発言について、「米国が欧州に短・中距離ロケットを配備すれば、指揮統制拠点を狙うことを断言したものだ」と説明した。