対決! カチカチの新幹線アイス vs どんなアイスもすくえる熱伝導スプーン!
対決! カチカチの新幹線アイス vs どんなアイスもすくえる熱伝導スプーン!
硬いアイスを自分の体温で溶かして食べるスプーン!
しかし、寒い季節のアイスは夏場以上にカッチカチに固まっていて、食べづらいときもしばしば。
なめらかクリーミーでおいしい「MOW」も、冷凍庫から出したてだと……
全然すくえない!
そんなとき、便利なグッズがこちら。
熱伝導スプーン「スピード・アイスクリームスプーン」!
熱伝導率の高いアルミで作られているので、指の熱がスプーンに伝わって、アイスをじんわり溶かしてくれる便利スプーンなのです。
こんな感じ
このスプーンなら、先ほどの「MOW」も……
スプーンを当てた部分から、じんわり溶けだした!
はい、カンタンにすくうことができました
まあ、室内でしばらく放置しておけば、ほどよく柔らかくなって食べやすくなるんですけど、
「少しでも早く食べたい!」
「全体が柔らかくなっちゃうなんてイヤ!」
「全体が柔らかくなっちゃうなんてイヤ!」
そんな人にはオススメのスプーンです。
先ほどはカップアイスの中でも比較的柔らかめな「MOW」でしたが、もっと硬いアイスだったらどうでしょうか?
「ハーゲンダッツ」!
普通のアイスよりもみっちり詰まっていて濃厚でおいしいけど、それだけに硬くて、冷蔵庫から出したばっかりだと、なかなか食べづらいアイスです。
プラスチックのスプーンだと全然入っていきませんが……
「スピード・アイスクリームスプーン」はじんわりと表面を溶かして、ズブズブと入っていく
ハーゲンダッツもカンタンに攻略(ちょっと力入れましたが)
新幹線の硬いアイス vs 熱伝導スプーン!
コンビニやスーパーなどではあまり見かけませんが、新幹線の車内販売でおなじみだったあのアイスです。
あまりにも硬いため、購入すると新幹線のパーサーさんから「気をつけて食べてくださいね」なんていわれ、いざ食べようにも10~15分程度放置しておかないとスプーンがまったく入らないという恐ろしいアイス!
新幹線ではバニラと抹茶くらいしか食べたことがなかったけど、こんなにいろいろ種類があったんですね
残念ながら、一部を除いた新幹線の車内販売からは姿を消してしまったこのアイスですが、ネットだったらまだ買えます。
「ハーゲンダッツ」と成分を比較するとこんな感じ
「ハーゲンダッツ」は、無脂乳固形分が10.0%、乳脂肪分15.0%、卵脂肪分0.8%。
「スジャータ」のほうが脂肪分が多めなんですね。このへんが硬さの秘密な気がします。
さて、どのくらい硬いかというと……
木製のスプーンですくおうとすると
折れたーッ!
どんなアイスだよ……
新幹線で買うとプラスチック製のスプーンを付けてくれましたが、木製のスプーンじゃ折れちゃうからだったんですね……。
とはいえ、プラスチックのスプーンでも
全然すくえないんですけど
まあ、これだけ硬いだけあってメチャクチャ濃厚な味わいでおいしいんですけどね。
じゃあ「スピード・アイスクリームスプーン」だとどうなのかというと……
おおー、溶ける!
まあまあ時間がかかりましたが、無事すくえました
普通のスプーンとどこまで差が出るのか!? 実験!
「スピード・アイスクリームスプーン」とプラスチックのスプーンで食べるのに、どのくらい時間がかかるのか比較してみましょう。
まずはプラスチックのスプーンから
冷凍庫から出したばかりのアイスをスプーンですくって、右の容器に10g移すまでにどのくらい時間がかかるのか計測します。
案の定、全然刺さらない……
やっとすくえたと思っても、この程度(約1g)
チマチマすくって、容器に移して……
約3分24秒でフィニッシュ!
力業でグイグイスプーンをねじ込んでいってもこんな感じ……。素直に10~15分放置してから食べたほうがよさそうです。
一方、「スピード・アイスクリームスプーン」は……
じわっと溶けて
スルッとすくえた!
……というわけで約48秒でフィニッシュ
新幹線の硬いアイスを食べるときにも、このスプーンを使えばだいぶ時短になるはず! ……まあ、そんなにあわててアイスを食べる必要があるのかどうかという話もありますが。
硬いアイスをボーッと眺め、ゆっくりゆっくり食べるというのもオツなもんですが、時間がないときはぜひ「スピード・アイスクリームスプーン」を使ってみてください。